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2013年3月12日

2013年3月12日 (火)

AKBの3.11被災地慰問について思う

AKBの3.11被災地慰問について思う

本日、AKB48グループのメンバー60人が、6人ずつ10ヶ所に分かれて被災地慰問をしたそうである。
コレはコレでいいことをしたと思っている。

ワタシはつねづね、被災地で公演ができないか?と言ってきた。
2chでは、ワタシの言っていたことと異なっていたのに、どうして褒めるのか?という質問があった。
が、それはあくまで一ヶ所だけに集中する場合であり、10ヶ所ゲリラ訪問となればまた異なる。

人々はついつい、自分のアドバイスが受け入れられなかったら、その人には辛く当たってしまうことがある。
会社などではほぼすべてがそうである。

しかし、方法は無限にあるのである。
方法は無限にあるものを、なにも変えずに同じコトしかできない人間を、秋元康は "予定調和" と表現している。
それを一歩踏み越えれば、とにかく前進なのである。


もちろん、ほんとうにクリエイティブな人間は、すべてをひっくり返して全く新しいことをできるであろう。

しかし、人間、大きなコトを行うためには、大勢のヒトに説明し、納得してもらわねばならないこともある。
大きなお金を動かして、期間も取り、初めてのことをするのであれば、すべてについてイチから説明もできようが、お金もなく時間もなければ、前回からは一部の修正にならざるを得ないだろう。

実は、人間は、全く違うことばかりやっていても、成長を実感できないものでもある。
大学の実験でも、変化を見るためには変数はひとつに限定してみることを考えれば、分かりやすいだろう。

だから、これまでやってきたことを、ひとつ変えることを念頭に置けば、マンネリにさせずに新陳代謝を促し、かつスキルも向上できると思うのである。


今回は、これまでにやってきた被災地訪問をイッキに10ヶ所で行う方向に、ひとつ変えて来たと思う。

これはいい試みと思った。
やはり被災地に出向かねば、復興に最も苦しんでいる低所得者までには、応援の気持ちは届かないと思うのである。

但し来年は、今年の経験から、被災地でファンが待機していないとも限らない。
たとえば仙台でレンタカーを借り、メンバーのマイクロバスを追跡するといった方法が考えられるだろう。

来年はまた、今年作り上げた予定調和をAKBがどのように裏切るか、期待したいと思う。

たとえば、被災地訪問日を3.11から数日ずらし、3.11当日は仙台や盛岡でなにかを行う、などとかもあるであろう。


ちなみに、被災地では必ずしも歓迎した人々ばかりではなかったようである。
3.11当日に不謹慎だ、との声があったようである。

しかし、そういう声もじゅうぶんに想定の範囲内である。全員を納得させるのは難しい。
来て欲しいと思う人がいるから、ほんとうに被災地の支援になるから、と思えば行っていいと思う。

被災地の人々だって、全員が全員、正しい判断を下すとも限らないのである。
意見が分かれた場合に、自分の信念を信じることもまた大切である。

とはいえ、AKBも、AKBにあまりいいイメージを持っていない人々に対しても、もっともっと分かってもらう努力もまた必要と思う。

ヒトに分かってもらうためには、まずは自分が相手を分かろうとすることが第一である。
そのために、ワタシはなんべんもクチを酸っぱくして言っているが、AKBの子らも、通り一遍の「震災の真実に驚いた。自分ももっと頑張らないとと思った。」的な発言を3.11当日にするだけではいけない。

自分から被災地の人々の思いを理解し、被災地の人々の声を、アイドルという注目を集める立場から、日本じゅう、世界じゅうに広めて欲しい。
具体的には、被災地についてたとえば1ヶ月に一回くらい考え、Google+にでも投稿して欲しい。
それは決して重苦しい話題だけでなくていい。
被災地のどこそこの魚が美味しそうだから、今度行ってみたい!でもいいのである。

そうやって個人レベルで被災地の話題を絶えず出し続けることが、いちばんの被災地支援になると思っている。

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