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2013年5月 1日 (水)

ジブリ汗まみれ「山口智子さんとの対談その3」の回を聴いて思ったこと

スタジオジブリの皆々様,とりわけ鈴木敏夫さんへ
下記を聴いての感想です。
■2013/04/30 全3回にわたって山口智子さんとの長野県・小布施での対談の模様をお届けします。【その3】
http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/rg/suzuki_vol267.mp3
今回はあまり指摘するところもありませんでした。
北斎と広重のハナシが出ていて,私はどちらもあまり詳しくないので調べましたが,
2人は37歳離れていたそうですね。
私がいま37歳ですから,私がちょうどいま生まれた赤ちゃんがライバルになる,
という心境を北斎は味わったということになります。
けど,私などは,37歳も下であれば,すごいものはすごい,と思ってしまいます。
また,いまの会社などであれば,37歳であれば課長か係長にはなれており,
赤ちゃんが成人するまでには部長かさらにそれ以上になれています。
にもかかわらず,北斎は広重をライバルと思ったのでしょうか?
思ったとすれば,江戸時代,というか絵師には階級の概念がなく,
ただ売れるか売れないかそれだけの,非常にシビアな世界であった,
ということが言えると思います。
しかし,シビアな世界であろうがなかろうが,プロデューサー的気質なヒトであれば,
広重が自分よりも優れている!と思えば,これをどうにかしたいと思ったと思うのです。
北斎は自分が職人であったがために,プロデューサー的気質はなかったのかなあ,
と思ってしまいます。
宮崎駿もそうですよね。職人と思います。
となりの山田くんのときの,高畑,田辺,宮崎の関係が出てきましたが,
宮崎さんにプロデューサー的気質があったとすれば,高畑さんの前に行って,
「高畑さんの思うイメージとはどういうものなのですか!?描いてくださいよ!」
と言って,ラフな絵まで描かせてしまうと思います。
そうはせずに,宮崎さんは自分で描いてしまった。
それを,山口さんも鈴木さんも,田辺さんに対する宮崎さんの優しさ,と仰いますが,
私は,なんでもいちばんにイメージしてみたい,宮崎さんの好奇心&闘争心が
沸いただけと思います。
私が宮崎さんに1回ジブリでお会いしたとき,写真を撮っても視線を逸らされた,
と書きましたが,がっかりしたのはそれだけではないのです。
そのとき,加藤登紀子さんオリジナルの地酒を持参したのですが,
それを宮崎さんは,「これもらったことある」と仰い,ありがとうとも仰いませんでした。
初めて会う19歳のファンから,ものをいただいてありがとうとさえ言えないような人間が,
優しいと思えますか?
私は思いません。
加藤登紀子さんと私の故郷多可町中区は,それなりに関係があります。
日本酒でいちばん有名な山田錦という酒米の元になった,"山田穂"という品種を
偶然見つけたのが,中町東安田,いまの多可町中区の山田さんという方であった,
という縁があり,ちょうど紅の豚の年だかに,日本酒を愛好する加藤登紀子さんを
招いて,中町オリジナル酒を造ったのが始まりで,毎年"日本酒の日コンサート"
を開き,加藤登紀子さんを多可町中区のベルディーホールに招いているのです。
(ちなみに私は,多可町中区曽我井出身で,東安田からも数百mの距離です。)
たとえば:
http://www.takacho.jp/verde/2011/yamadanisiki/yamadanisiki23.pdf
しかし,いくら加藤登紀子さんから既にいただいていようが,いただいたものに
感謝する姿勢は,人間として必要と思います。
そういうココロが,宮崎さんにはなかったのです。
私は,そういう点からも,宮崎駿に対する評価は,世間一般のヒトが
思うものよりは低いです。
そのコンサートを行っているベルディーホールも,1990年に,本来は残すべきであった
鍛冶屋線という鉄道を廃止する代わりに作ったハコモノです。
私は,ハコモノを作るくらいであれば,鍛冶屋線をなんとか残し,そこから,
人々の繋がりを形作っていくべきだ,と,中学生ながらに発信していました。
そういう趣旨で,弁論大会にも出ました。
田舎の,ハコモノマンセーのアホ連中には評価されませんでしたが。
しかし,私には,この亡命を成功させ,富を得て,鍛冶屋線を復活させたいという
夢があります。
1990年当時に,中学生が田舎で鉄道の重要性をいくら説いても,誰にも見向きも
されませんでしたが,いま京都議定書をベースに,原発事故などの経験もあり,
鉄道がどんどん見直されています。
三陸でも鉄道での復活を前提に進んでいるようですし,わずかですが,
広島でも廃線になった鉄道が復活している事例もあります。
私は,日本の,いや世界のいまの流れを変えたいと思っています。
Hidenobu Onishi
Op de geest 45
25884 Viöl
Deutschland
+49-151-2558-8795
大西秀宜
http://onicchan.cocolog-nifty.com/blog/

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コメント

大西秀宜君は、

>そのコンサートを行っているベルディーホールも,1990年に,本来は残すべきであった
>鍛冶屋線という鉄道を廃止する代わりに作ったハコモノです。

>私は,ハコモノを作るくらいであれば,鍛冶屋線をなんとか残し,そこから,
>人々の繋がりを形作っていくべきだ,と,中学生ながらに発信していました。
>そういう趣旨で,弁論大会にも出ました。
>田舎の,ハコモノマンセーのアホ連中には評価されませんでしたが。

>しかし,私には,この亡命を成功させ,富を得て,鍛冶屋線を復活させたいという
夢があります。
>1990年当時に,中学生が田舎で鉄道の重要性をいくら説いても,誰にも見向きも
されませんでしたが,

と述べるが、同線の復活は『完全に』あり得ない。
証拠。(ウィキペディアにすら記されているのである)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%9B%E5%86%B6%E5%B1%8B%E7%B7%9A

記事タイトル「鍛冶屋線」

引用してみる。
-------------------------------------------------
昭和40年代頃からモータリゼーションの進展と、
地場産業の変化に伴い旅客・貨物輸送量共に落ち込み始めた。
昭和52年度 - 54年度の輸送密度は2039人/日だったのが56年度1600人/日、
59年度1400人/日と落ち込み、営業係数は1026となっていた。

沿線では、存続運動の拠点としてミニ独立国「カナソ・ハイニノ国」の建設が
1984年(昭和59年)11月に宣言された。
国名は、鍛冶屋側から駅名の頭文字を順に並べたものである。
様々な利用促進イベントを実施して注目を集めたが、廃線を止めることはできなかった。
--------------------------------------------------
要は『乗客数が減って、運営に必要な資金が得られなくなったから廃線になってしまった』のである。

だが、大西秀宜君はこの現実を理解せず、状況の全く異なる事例を持ちだしてまで執着し続けるのだ。

廃線を阻止するために急造された観光ミニ独立国も、乗客数増加には貢献していないのが解る。
(注。この当時、日本全国で地方観光誘致を目的として、ミニ独立国ブームが起こっており、
同国建設はそれに乗ったものだから、鍛冶屋線存続派のとった計画は別におかしなものではなかった。)

廃線が決定したり、そうなろうとしているローカル線は多いが、なぜそうなるのかを考え、物理的な現実に立ち向かう人は多くない。
感情的に反対し、屁理屈を唱えているだけなのだ。本出している奴さえいるんだから話にならない(失笑)

誰であろうとも、ある路線の廃線に反対するなら在京(に限らない。大都市に住んでいるとの意)の立場ではなく、
そうした路線が存在する地方に引っ越して『本気で物理的に「輸送密度」と「営業係数」の数字を押し上げて』もらいたい。

特に文化人や鉄道ヲタの人々はそうすべきだ。でないと君らの唱える廃線反対論は空想ないし夢物語で終わるからだ。
現実に乗客がいないなら、運行しても意味はないのでな(-。-)y-゜゜゜

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