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2013年7月15日

2013年7月15日 (月)

ハニー・ビター・ハニーを読んで 大西秀宜

私も読書感想文を書いてみたので,参考にして欲しい。

ゆかるんの視点から書こうかと思ったが,37歳,あと少しで38歳という私はどうしてもその立場から書きたくなってしまったので,37歳男が読んだ視点として書く。

甘酸っぱい,というかほろ苦い恋愛,ということで,中高大生あたりは恋愛にときめいてしまうのかも知れないが,私にはどうしても登場人物の人物像がよく分からないと思った。

それぞれの物語で,女性が主人公で,この女性が男性を好きであることは分かるのであるが,では一体男性のどこに惹かれたのかがこれらの物語ではさっぱり分からなかった。
また,主人公の女性も,どの程度の魅力があるのかがよく分からない。

主人公があまりにもあれこれ想像できて,活発で魅力的であればあるほど,自分と主人公の違いに呆然とし,主人公に仮託するのは難しくなる。

たとえば,「耳をすませば」症候群などというのが最近問題になってきつつある。

「耳をすませば」症候群、ネット掲示板がヤバイと話題
http://gendai.net/news/view/108678

1995年の公開当時はなんらおかしいことではなかった。
当時と比較して,社会のほうがおかしくなってしまった表れと思う。

それとともに,登場人物の考えなどについてはあまり触れずに,登場人物が如何に異性を好きか,そしてその思いが如何に叶えられぬものか,そこだけピックアップして新しい物語を見たい/読みたい需要が出てきたのではないか?
ハニー・ビター・ハニーに描かれた物語をひとつひとつ読みながら,そんなことを思ってしまった。

もちろん,年頃の女の子であるから,このような物語に胸をときめかせるのは決して悪いことではないが,主人公や相手のオトコについて,これでは自分は惚れない,もっとひたむきな何かが欲しい,と,冷静になる姿勢もあって欲しいと思うのである。

但しそれは,いまのアラサー,アラフォーが婚活で言う"自分磨き"ではなくてもいい。
AKBはひとり孤独に自分を磨くような場所ではない。
自分が考えること,自分の成長を人に見せながら,応援してもらえばよいと思うのである。
そしてそれは,AKBに限らず,じつは恋愛の最も根源的な姿でもあると思う。

7/15今日の行動

とりあえず昼過ぎに外に出て,まずは仲御徒町で下車。

降りたら目の前に本屋があったのでちょっと立ち寄ってみた。
AKBの課題図書がズラッと並んでいて,まあ伊達娘のはとりあえずチェックしたけど当たり前として,ゆかるんの"ハニー・ビター・ハニー"と,田野の"あの日、君と Girls"に興味を持った。

この2つは想定からしてなんだか女の子女の子していて,ゆかるんがこれを可愛らしくキチンと書いたらファンはドキドキすると思うし,逆に田野は女の子らしいのも文章も苦手としているので,これをどのように書くかが興味がある。
というか私が先回りして感想文を書いたら,よけいに頭がこんぐらがるかも知れないと思うので,面白いから書いてみようと思った。
但し,全部本屋でそろえると高いので,古本屋を回ってみようと思った。

大黒屋で「風立ちぬ」のチケット\1,300-を購入してみた。
それと,帰りの切符160円が,土日回数券のばら売りで120円だったので買った。

次はABCマートに行ったが,おおよそ5,000円とかで,勤めていたときはなんとも思わなかったがいま考えるとやたら高いので諦めた。
その後秋葉原方向へ。

途中で100円ローソンがあるのでフラフラと寄ってみた。
酒とあったので安い酒がないかと思ったが意外と普通の値段だったので諦め,いろいろ見ていると,特盛麦ごはん300g105円があり,麦ごはんでこの値段は安いと思って2つ買った。
また,特盛カレー激辛300g105円を見つけて,こっちも激辛ならばと2つ買ってみた。

次はAKBのあるドンキへ。
3階に靴があるということで見てみたら,それほど安くは・・・と思ったけど,990円の靴があったので購入。
いまはこれくらいガマンせねばならない。

また,ココで無料WiFiができるので,先日OSアップデートしたiPadを広げて,東京メトロの無料WiFiアプリ"MANTA"をダウンロードして設定した。
ついでに8階も伺ってみたが,7階より上は真っ暗・・・

次はBOOK OFFに行き,AKBの課題図書を探してみることにした。
途中秋葉原の駅前を通ったら,共産党のヒトが大勢,ブラック企業撲滅とか言ってチラシを配っていた。
私が日立製作所を訴えても,共産党はガン無視するくせに,結局ポーズだけで満足してなにも行動できないヤツらと思って無視した。

BOOK OFFでは,"終末のフール"と"ハニー・ビター・ハニー"は見つかったが,"あの日、君と Girls"はなかった。
あの日、君と Girlsは,ナツイチ用に編集された本のようなのでないのかも知れない。
仕方がないので普通の本屋で買うことにする。
それにしても,BOOK OFFは古本のくせに安くない。
終末のフールは税別629円が350円,ハニー・ビター・ハニーなんて税別457円が300円である。
まあ,読み終わったら売ってやる。1冊100円にもならないとも思うのであるが。

BOOK OFFを出て,普通の本屋に向かった。
やっぱ先ほどの共産党のヤツらに文句のひとつでも言ったろかと思って秋葉原駅前を回ったが,もう撤収していた。
いったい何時間やっとったんや。ビラ配り自体がポーズちゃうか。

秋葉原駅3階の本屋に行き,ここでもAKBのナツイチのコーナーがあったので,"あの日、君と Girls"だけ買った。
ナツイチ特製ブックカバーがオマケでついてきて,どれにしようか迷ったけど,無難にまゆゆにした。
いや,使うかワカランけど。

今日はそんな感じで行動を終え,帰ってきた。

これから,"ハニー・ビター・ハニー"を読むことにする。

ナツイチ メンバー一人ずつ講評 その12 空の冒険 女が階段を上る時を読んで 相笠萌

空の冒険 女が階段を上る時を読んで 相笠萌
http://kansoubun.shueisha.co.jp/aigasa_moe/

萌は優等生的な感想文であり,ちゃんと自分の意見が入っているように見えるが,どうも掘り込みが浅いように思う。

たとえば,
"今、私はとても恵まれている状況にいるのに、上へ行けていない自分に腹が立つ事があります。ですが、この本を読んで、みつこが自分の頑張りで人生を成功させた事にとてもはげまされ、どんな事があっても、いつも頑張って、人一倍努力すれば結果につながるんだ。と思いました。"

というのは,確かにその通りなのではあるが,別にこの本を読まなくたってこの程度は書けてしまえるのである。

読書感想文というのは,その本を読んだために,普段自分が思っていることを越えて新しいことを思いついた,その新しいことを記述するものと言ってもいいと思う。
そう考えると,萌の文章には新しいことがないように思われて,どうしても浅いように思えるのである。

「女が階段を上る時」という短編を選んだのはいいと思う。萌だって階段を上がっているのである。

であれば,みつこが階段を上る時に見せた些細な感情の変化を感じ取り,自分は思ったことがないが,こういう感想を持つのだろうか,そういう感想を持ったことがないのは,まだみつこほど自分は深く考えたことがないのではないか,などと,もうひとつ深く考えることができるのではないかと思うのである。

萌はたとえば,ダンスでは誰にも負けないという自負があるのも私は理解しているつもりであるし,ダンスで誰にも負けないためにはどうすれば良いかという解決策も,考えることができるのではないかと思う。

もう一度引用するが,
"人一倍努力すれば結果につながるんだ。と思いました。 "
と書いているのだから,みつこも何か人一倍努力して結果を残したと読み取れる。
そこから萌も,何か受け取れるはずと思う。そのあたりに注目して,もう一度読み返し,思い返して欲しい。

ナツイチ メンバー一人ずつ講評 その11 第三の時効を読んで 阿部マリア

第三の時効を読んで 阿部マリア
http://kansoubun.shueisha.co.jp/abe_maria/

"わたしは、小説を自ら手にとって読んだことがありません。 "
なかなかすごい書き出しである。

阿部マリアはもう高3なのだから,いくら本に興味がなくとも,1冊くらいは読んでいておかしくないと思うが・・・
本当に1冊も読んだことがないのであろうか?

この感想文,阿部マリアはもう一度読み返してほしいが,最初の10ページくらいだけを読んで書けてしまえる内容なのである。
それだけの内容でちゃんとここまで引っ張ったのは,ある意味文才として,自信を持っていい。
アイドルや女優として必要なトーク力にもつながる素質である。

しかしやはり,ひとつのお題に対して深く考え,自分の中にある規範と比較することもまた,10年持つ女優として生きていくためには必要と思う。
夏の間に,例えばコンサートの移動時間にでもこの本をもう一度ゆっくりと読み,考えを整理してほしい。

大人になれば分かるが,世の中の人々は,自分で考え,自分の意見を持つことができず,ヒトの言っている尤もらしいことをキャッチし,それを知っていることがひとつのステイタスになってしまうのである。
そして,1年で100冊とか,多読をしている人間の言っていることが,どうしても正しく思えてしまうようになるのである。

自分が本を読んだ冊数が少ない,知識がないという負い目があれば,そういう人間に対して反論できず,いつまでも追従して生きるか,或いはそのような人間とは関わりを持たないかのどちらかしかない。

しかし彼らは,アイドルや女優に対して攻撃の手を緩めることをせず,バカのレッテルを貼り,彼女らが世間からフェードアウトするように仕向けることさえままある。

息の長い女優として活躍したければ,そういう人たちに対して真っ向から勝負する必要がある。
彼らに負けないためにも,多読はしなくていいから,本論に対してキチンと返せる,自分の意見を持って欲しい。

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