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2013年7月21日

2013年7月21日 (日)

龍山のドラゴンヒルスパより

釜山地下鉄、及びソウル地下鉄3号線の駅からWiFiができたので安心していたのですが、ソウル地下鉄4号線、2号線、1号線の駅からは使えず、仕方なく今になりました。

夜ご飯は有名なシゴルパッサン 明洞店に行くことにしました。

シゴルパッサン 明洞店
http://www.seoulnavi.com/food/537/

明洞は古い駅のためか、エレベータもエスカレータもない駅で、全財産を持ち歩いているワタシは往生しました。

それに、4号線でWiFiができなかったために、シゴルパッサンの正確な位置が分からず、明洞をウロウロしました。

おかげで、7年前にamuamuがあったあたりもついでに通ったのですが、改めて見るとめちゃくちゃ細い怪しい通りで、場所を知っている人間しか呼び込めない作りというのを改めて実感しました。

しかし建物はそのままで、カフェだかなんだかが入っていました。
直接2階に上がる形なので、あれではなかなか客がつかないと思いました。

その通りを少し南に行ったあたりに、冷麺の名店

明洞咸興麺屋/ミョンドンハムフンミョンオッ
http://www.seoulnavi.com/food/43/

や、海鮮で有名な

クンサンオジンオ
http://www.seoulnavi.com/food/70/

も見つけました。
将来伊達娘を連れてきたいなあ。

シゴルパッサン 明洞店に着いたのは6時ごろでしたが、おじさんおばさん大勢が食べていました。
どうも10人以上の団体だったようです。

そんな中にひとりで座るのは恐縮だったのですが、店員さんも、ニコッというわけではないですが迎え入れてくれました。

小皿が15皿ついてきて6,000ウォン。
コレにいしもちとかいう魚の焼いたものを頼んで8,000ウォン。
出る時に言ったら16,000ウォンでした。

なんか、消費税みたいなのが10%かかるみたいで、切り上げになってました。ホンマ?

けどそのぶん、15皿の小皿は食べ切って、さらにお代わり6皿、ご飯も2回お代わりしたので、16,000ウォンでも満足でした。

小皿はまあ漬物みたいなもので、特別美味しいとも思いませんでしたが、これだけ出てきただけでも満足です。

隣の女性2人組は、2人だと二十数皿出てきたのですが、焼肉とチゲみたいなおかずを食べるのに精一杯で、小皿はほとんど残していました。
なんともったいない。

そしていまは、ソウルから2駅の龍山で、健康ランド的建物、ドラゴンヒルスパにいます。

ココは13,000ウォンでスパに入れて泊まれるので格安です。
コンセント使ったら罰金なのが玉にキズですが。

これから、愛しの伊達娘ちゃんにファンレターを書いて、そそくさと寝ます。
昨日書いてないから2通書くw

ソウルに着きました

ソウルのバスターミナルに、16:10頃に着きました。

韓国のバスはめちゃくちゃ速くて、抜かれた数より抜いた数のほうが圧倒的に多かったです。
前のクルマと間隔を5m未満に詰めたり、車線変更当たり前で、乗っている分にはイマイチ気持ちのいいものではないですね。
130km/hくらい出していたのではないでしょうか。制限速度も110km/hと、だいぶ高めでした。

とりあえず明洞に行こうかと思うのですが、このバスターミナルは地下鉄の表記がないので迷子なうです。

12時のバスに乗れました

最後の1席、最後尾真ん中のお誕生日席です。34,200ウォン。

30分待てば良かったのかもですが・・・

いってきます。

12

ナツイチ メンバー一人ずつ講評 その20 読書感想文 宮崎美穂

韓国にいるのにコレは無視できないだろう、ということで、書いてから私はソウルに向かうことにする。
いやソウルでもインターネットカフェなど探して接続を試み、残りの感想も書くつもりではあるけれども。

みゃおは、2,3年くらい前まではAKBの人気メンバーであったが、いまはすっかり人気がなくなってしまった。ファン対応がよくなかったり、太ってしまったりしたのが原因と思う。
恐らくみゃおは、30年遅れてきたスケバンなのだろう。何かに対して反抗していたのは間違いないと思う。

いまは反抗する気力もなくしてしまったニートだのなんだので日本中が溢れている。
何かに対して反抗するということは、みゃおは根は純粋なのである。

私は以前からそう思っていたから、みゃおがファン対応がよくなかったことを微塵も感じさせないような素直な文章を書いてきて、やはり、と思った。
母親のことや自分の将来まで思い巡らせていて、なかなか繊細な心もあるように思う。
韓国についてもう少し書いても良かったとも思うが、あまり具体的に書くと思想的に片方の立場を取るようで、難しかっただろうか。

みゃおの、一人の反抗期少女から母性を持った大人の女性への成長を見ると、単なるファンから今後はますます恋愛対象、そして近い将来としての結婚対象として見たい人も出てくると思う。
しかし現実は甘くない。まもなく二十歳になるみゃおが、もう一度順位を押し上げられるくらい大勢のファンの心を再度捕らえ、AKBでもう一度花を咲かせるのはなかなか難しいと思う。

私は、みゃおはあと2年以内くらいに卒業して欲しいと思う。
そして芸能界に改めて新人として入り、下積み生活を始めるのである。

もちろんトップスターへの道のりは険しいし、そこまで行けるとも限らないが、みゃおの歯に衣着せぬ上にぶっ飛んだトーク力は未だにAKBファンも一目を置いているところであるし、芸能界で頑張ればそこそこの成果は残せると思うのである。

そして、20年後か30年後か分からないが、息子や娘に自分の半生を語って欲しい。
彼らは「過酷な人生を生き抜いたお母さんがいたから今の自分が存在すると思うと頭が下がる」と思うのではないだろうか。

みゃおは波瀾万丈の人生を歩んでいる。しかしAKBにいるうちは志の半ばにも達していない。
波瀾万丈の人生を歩む運命が待ち構えているのであれば、とことん波瀾万丈を貫き通して欲しいと思う。


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読書感想文 宮崎美穂
http://kansoubun.shueisha.co.jp/miyazaki_miho/

 わたしは、この本を頂いた時、どういう話なのかまったく想像出来ませんでしたが、すぐに自分の母の顔を思い浮かべました。
 私は、独学で韓国語の勉強をしているので「オモニ」というサブタイトルの意味も分かりました。
 読み進めていくと、側にいて当たり前だった、時には反抗もしてしまう、そんな私のたった一人の母が、母の前に一人の女性だったという事や、どれほどかけがえのない存在なのかという事が分かった気がします。
 姜尚中さんの、オモニがとても素晴らしく強い心を持った方だという事も読み取ることが出来ました。十六歳で韓国から日本に来て戦時中に、お子さまを亡くし、それでも、いつどんな時でも苦労されて生き抜き人生を歩んでいかれた方だったと思います。
 明日がどうなるのか、何も食べるものが なくても、困っている人を助ける。そんな暖かい心を持っていたオモニでした。
「オモニが字ば知っとったら、いろんなもんば書いて残しとくばってんね」
と言っていたオモニの言葉が、この本に詰まっていると思います。
 時代は違えど、リンクするところもたくさんあると思いますし、日本と韓国が揺れ動く今、はじめて知ったことも多かったですが、過酷な人生を生き抜いたオモニ、少なからずこういった方々がいたから今の自分が存在すると思うと頭が下がる想いですし、毎日毎日を感謝しながら生きて行こうと思います。そして、自分が将来お母さんになったら、もう一度この本を読みたいと思います。
 (オモニ=お母さん)

ナツイチ メンバー一人ずつ講評 その19 言えないコトバを読んで 伊豆田莉奈

いずりなは勉強が苦手と一発で分かる文章を書いていて笑ってしまった。

ぶっちゃけて書くと、いずりなはメンバーの中でも何故か人気がないほうである。
ブスだのなんだの2chで書かれたりして、ウラではどれだけ辛い思いをしているか分からないが、舞台やテレビに出てきたらそんなそぶりは見せず、いつ見てもニコニコしていて天真爛漫、自由奔放な発言を繰り返すのである。

けれども私は、そういういずりなこそアイドル中のアイドルではないかと思っている。
きっとこの子は天真爛漫で幸せな一生を暮らせると思っている。

この感想文もまた、天真爛漫なところがそのまま出ている。

 "私ははじめこの本の題名を読んで、どういう意味なんだろう?って思っていましたでも読んだ最初から笑っちゃうくらい納得しちゃいました。"
などと句点も読点もなく、突然逆接が出てきて、日本語の文法さえ無視した口語調になってみたり、"実祭"とか"得別"とか、普通間違えんやろ、という言葉の間違いをしでかしたりしている。
・・・・というか、いずりなはパソコンでなく直筆で書いたのか?
パソコンでこのような間違いをするとも思えない。

こう書くといずりなは究極のバカのように思えてしまうかも知れないが、とはいえ、感想文の中で"推しメン""DD""MD"などのAKB用語をちゃっかり説明してしまっていたり、「おひや」と「お水」の違いに疑問を持ったエピソードを書いていたり、最後に「思ったより」と言われるのに複雑な感情を抱いているアピールをしていたり、自分のことをいろいろ出していて面白いのである。

感想文としてはどう表現していいのか分からない妙な出来具合であるが、この子に話させてずっとその話を聞いていたい、そう思わせるに十分な文章である。

他のメンバーとは異なって、話したい、話したいという気持ちが溢れてくるのを、読み手も実感できる文章なのである。

いずりなの気持ちの溢れ方は、私は非常に好きである。

自分の勉強苦手なところがバレてしまうのを恐れることなく、言いたいことを言っている。
「こうありたいと願うことこそが私をつくっていく」、麻里子様の挙げた言葉を、恐らく知らず知らずのうちにであろうが、地で行っているのである。

この子はどこかで大化けするに違いないと思っている。


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言えないコトバを読んで 伊豆田莉奈
http://kansoubun.shueisha.co.jp/izuta_rina/

 私ははじめこの本の題名を読んで、どういう意味なんだろう?って思っていましたでも読んだ最初から笑っちゃうくらい納得しちゃいました。
 最近は略し言葉とかそういうのを使ってる人もいたりして、実祭AKB48でも沢山の言葉があります。例えば、まずは「推しメン」これはファンの方が~推してるメンバー~の略しです。これにつながって「DD」という言葉もあります。これは~誰でも大好き~推しメンを1人とはしぼらないで誰でも好きだよっていう意味です。「MD」みんな大好きとも言います。
 この本では略し言葉っぽい言葉と言えない言葉の2種類がありました。
 今私は17歳なのでまだ知らない言葉とかももちろん沢山あります。何でこれはこういうんだろう?とか。得別今まで意識してなかった言葉とかもああーって思う言葉が沢山ありました。
 一番はじめから「おひや」にあぁーっていう気持ちにすごいなりました。「おひや」と「お水」って何がちがうんだろう? でも私もごはん屋さんとかに行くと自然に「おひや下さい。」とか言ってるんですよね。でも店員さんが「お水のおかわりいたしますか?」って言うと「お水下さい」って言ってるんですよね。何でだろう? この本を読んで逆に解決をするんじゃなくて疑問に思うことの方が多いというか多くなった感じがします。でも、この本は一つ一つのコトバの話しの後に必ず四コママンガみたいな感じでおもしろく読めるので楽しかったです。こういう本なら、本が苦手だったりキライな人でも読みやすいし、すごい同感?できるからおもしろかったです。
 ちなみに私がよく言われるのは「思ったより」です。イヤだけどうれしいんですよね(笑)

ナツイチ メンバー一人ずつ講評 その18 太陽のパスタ、豆のスープを読んで 篠田麻里子

若手先行で書いていたのだが、今日麻里子様がドーム最後、また明日最終公演とのことで、応援も兼ねて順番を変更して書くことにする。
今朝書かねばいつ書けるか分からないし。

自分がこうだったら、という視点から書けてはいるが、"しかし、読み進めていくうちに、「もしも自分だったら」と置き換えて物語りに入り込んでいけました。"などと、なくてもよい説明を書いていて、そのくせ文章が短いので、もっと単刀直入に核心に入って行ってほしい、AKB最年長として、最後の仕事のひとつとして、そこまで突っ込んで欲しかったというのが正直なところである。

とはいえ、
 "文中の中で、「こうありたいと願うことこそが私をつくっていく」という一文がありました。 鳥肌が立ちました。 常に私が心に持っている言葉です。 いつも心のどこかで、なりたい自分を持っていないと、道をそれそうになったり、何かに落ち込んだ時に、立ち直れなくなりそうな時があると思うから。"
と書けたのは、AKBのパイオニアとして、後輩に残せる言葉であり、良かったと思う。

「こうありたいと願うことこそが私をつくっていく」・・・なかなかいまの後輩は、選抜に入るのさえ難しく、"こうありたいと願うこと"自体を忘れてしまいがちであると思うのである。

選抜に入るのが目標であれば、選抜に入れないと悟ったとき~それは案外高校3年生くらいで悟ることになると思うのであるが~そこでお先が真っ暗になってしまう。
それに、選抜に入るのが目標であれば、中高生の段階で、他人と比較してどうしても越えられない、と思ってしまいがちになってしまうと思うのである。

メンバーは厳しいオーディションを通ってきたのであるから、みんななかなかハイレベルで、平均点を取るのがやっとのはずなのである。
選抜に入るというのは、いわば東大生が東大でトップクラスの成績を取る、というのと同じであろう。そう考えると、如何に難しく捉えどころのない目標であるかが分かると思う。

そして、東大でトップクラスの成績を取ることは、社会に出てそれほど必要でないことを理解して欲しい。
東大では並みの成績であろうと、いや仮にビリであろうと、「社会をどうしたいと願うこと」これさえあれば、社会を変えていくチカラになり得るのである。

これを応用して考えれば、AKBメンバーは、選抜に捉われることなく、もっと先にあるはずの自分の夢を見つめることが必要になる。

逆に言えば、自分の夢を見つめられているメンバーはそうそういないので、自分の夢を求める行為が他のメンバーと差別化できる切り札となり、選抜への近道になり得る。
私はそう確信している。

麻里子様の文章に戻れば、なりたい自分を持つこと、目標を持つことの大切さを書いているのはいいのである。
が、後輩すべてが参考とできるためには、それは決してAKBの選抜としての仕事を指すのではなく、その先の自分の夢や目標を指しているんだよ、ということまで書けていればさらにいいと思った。

麻里子様もAKBを卒業すれば、「こうありたいと願うこと」とは、自分の夢や目標だけになってしまう。
自分の夢や目標だけになってしまうからこそ、AKB時代以上に後輩の手本となるように、さまざまなことにチャレンジして欲しいと思う。


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太陽のパスタ、豆のスープを読んで 篠田麻里子
http://kansoubun.shueisha.co.jp/shinoda_mariko/

 この本を読んで一番始めに思った事は、主人公のあすわと私は似てはいないな…でした。
 しかし、読み進めていくうちに、「もしも自分だったら」と置き換えて物語りに入り込んでいけました。
 と、言うのも、あすわの様に、誰にでも予期せぬ事や、どん底と言われる様な事はきっとあるだろうから。
 そんな時に、この本を読むと、とても共感したり、励まされたり、勉強にもなると思いました。どん底に落ちている時を、チャンスだと思える前向きな作品でした。
 文中の中で、「こうありたいと願うことこそが私をつくっていく」という一文がありました。 鳥肌が立ちました。 常に私が心に持っている言葉です。 いつも心のどこかで、なりたい自分を持っていないと、道をそれそうになったり、何かに落ち込んだ時に、立ち直れなくなりそうな時があると思うから。
 きっとぶれずに、回り道もせずに、目標へ向かうのは、簡単ではないけど、文中にもある様に、「この場所に立てている自分に、もっと誇りを持っていいのかもしれない。」
 私の家族がこの人達で、幼ななじみがこの子で、仕事はこの仕事につけた事。全て当たり前の様で、とても幸せな事だし、そんな私は幸せ者なんだと実感できました。
 私もいつか、ドリフターズリストを書いてみようかな…

ナツイチ メンバー一人ずつ講評 その17 東京バンドワゴンを読んで 茂木忍

茂木は、ちょっと厳しいことを書くと、自分の殻に閉じこもっているようなところがあって、その結果、変顔のように自分が仮面を被った場合には思い切ったことができるのであるが、その裏で素の自分は隠し続けていて、それがどうも上手に成長に結びついていない気がする。

この文章を見ても、こじまこと同様に、読書や文章の嫌いな女の子がイヤイヤ書いた感がするのである。

たとえば最後で、
 "東京バンドワゴンとカフェ、実在するなら行ってみたいなぁと思いました。"
とあるが、行けないから適当に締めた、という感じがしてしまう。

本当に行きたいと思えば、どういうところが気に入って行きたいか、もっとアピールすると思うのである。

たとえば、将来オトコが出てきたときに、茂木ともう一人女の子がいて、10分間時間を与えられて、茂木が「あなたのことが好きです」と100回も200回もお経のように唱え続け、もう一人が「あなたのことが好きです。例えばこういうところとか、こういうところとか、こういうところに惹かれました。」と具体的に示し、さらにその上でもし付き合ったらこんなことがしてみたい、と言ったとしたら、オトコはどちらを選ぶかを考えてくれたら分かると思う。

もっと言えば、オトコが2人現れて、逆に自分がオトコを選ぶ立場に立ったと思えば分かりやすいかも知れない。
きっと、あれこれと手を変え品を変え説明してくれるほうが、茂木は、愛情の深さを知ることができ、ありがたいと思うはずである。


そして、私もいろんな人と接し、最近痛切に思うことがある。

人の無理解に愕然とすることが頻繁にあるが、彼らは皆、「自分の仕事の範囲であるかどうか」この評価基準しか持っていない。
その奥には、「決められた仕事以外をやったところで、誰からも評価されないし、面倒なことはやらない。」という気持ちが潜んでいると確信する。

本当に親切な人とは、自分が相手の立場に立った場合のことをシミュレーションし、隘路を確認し、その隘路を越えられる方法を一緒に考えられる人間と思う。

そうなるためにはまず、困った人が現実に出てくるまで、何度も何度も、シミュレーションのシミュレーションをする必要もあろう。
小説はそのための格好の訓練材料になり得るのである。

茂木も、「東京バンドワゴンとカフェ、実在するなら行ってみたいなぁと思いました。」と突き放すのではなく、もし自分がその世界に放り込まれたらと仮定して、自分が何を考え、どう行動するかをシミュレーションして欲しい。

その答えが出せたとき、自分の殻をひとつ破れると思う。
少なくとも、読書感想文に対して作っていた殻は確実に破れる。


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東京バンドワゴンを読んで 茂木忍
http://kansoubun.shueisha.co.jp/mogi_shinobu/

 私はこの本を開いてすぐに「好きかも?」と思いました。
 ページをめくると登場人物紹介 人間関係図が書いてあります。
 「あれ?この人誰だっけ?」と悩まなくて済みます。
 どの世代の人でも読み易いと思います。
 四季に合わせて一話完結の心に優しく読むのに易しいミステリーが四話書かれています。
 東京下町の四世代が同居する古本屋さんの日常が描かれていて、なんと、語り手は死んでしまったおばあちゃんなのです。
 空にいるおばあちゃん目線なので、書店をとりまく出来事全てがよく見えます。
 今までは登場人物に感情移入する事が多かったのですが、この本はミステリーなのでワクワクしながら自分も空から見てる感じでどんどん読んでいきました。
 ひいおじいちゃんは恐そうだけど我南人さんが拾ってきた子犬に亡くなった奥さんと娘の名前をつけるくらいすごく優しくて奥さんを愛していたことがよくわかります。
 我南人さんがいつも言う「LOVEだねぇ」の一言が四話の中で必ず使われていて、私はとても気に入っています。
 孫の紺さんは死んだおばあちゃんと話しができます。ひ孫の研人君もおばあちゃんを感じることができて、おばあちゃんは死んでからも楽しく家族と関わっています。
 東京下町の人情あふれる人達が多く出てきます。みんなで助け合って生活しています。めんどくさいこともあると思うけど、そう思う暇もなくどんどんいろんな事が起こってて楽しそうです。
 本の中でそんな楽しい日常を体験することができました。
 東京バンドワゴンとカフェ、実在するなら行ってみたいなぁと思いました。

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